コンサルティングファームから見た米国公認会計士

CPAの強み
CPAは、経理、財務、税務に関する職業的専門家としての公的資格ですので、これらの領域における高い専門性が強みであることは間違いありません。


しかし、もう1点、CPAの職域がユニ-クである点として、ビジネス・モデルや業務プロセスに関してハイレベルに精通している点があげられます。


CPAは、最近注目を浴びているSOX法適用前から、伝統的な財務諸表監査業務の中において、リスク・アプローチに基づき、企業全体を評価し、又、そのビジネス・モデルを分析・理解し、さらに、重要な業務プロセスを分析し、被監査会社の財務報告プロセスの信頼性を評価しています。


しかも、年間に数社・数十社という単位でこのような分析を実施しています。


このようなビジネス・モデル分析や業務プロセス分析を業として数多く行う機会は、CPAをおいて他にはなかなか得られないでしょうか。


経営コンサルティングやシステムコンサルティングを業とする会社でも、同じような分析は実施しますが、システム導入プロジェクトは、その開始から終了までに1年以上を要する場合が通常であり、短期期間に多くの企業の実態に触れるという点では、CPAの比ではありません。

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