FX(外国為替)の仕組み
FXは証拠金を預けて為替トレードを行う
FXとは、FX会社に一定のお金(証拠金)を預け、そのお金で為替の売買を行う金融商品のことです。世界中のさまざまな通貨に投資することができ、2つの通貨(通貨ペア)の一方を売り、一方を買うという2つの取引が常にセットになっています。
FXの大きな特徴の1つは、円を売って外貨を買うだけでなく、外貨を売って円を買うことからスタートすることもできること。
外貨を買って円を売ることしかできない外貨預金や外貨MMFの場合、円高基調になると損失は膨らむ一方。しかし、FXなら円高進行時に外貨の売りから入ることで、利益を上げることができます。
円高基調時は外貨の売りから入り、円安基調の時は外貨の買いから入るのがFX取引の基本セオリー。外貨の売りから入るというFXならではの仕組みになれることが必要ですね。
外貨を買うだけでなく売りから入ることも可能!

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スワップ金利とは
スワップ金利とは、2国間の金利差のこと。金利が低い国の通貨を売って、金利が高い国の通貨を買うと、その金利差をスワップ金利として毎日受け取ることができます。
逆に金利が高い国の通貨を売って金利が安い国の通貨を買った場合は、スワップ金利を支払うことになります。
最近は世界的な景気悪化により、各国の政策金利は軒並み下落傾向。スワップ金利を目的とした投資は難しくなっているのが現状です。

レバレッジとは
FX取引でよく使われるレバレッジとは「てこ」を指す言葉。 FXでは預けた証拠金を担保とし、数倍から数十倍の取引が可能です。しかし、レバレッジをきかせて取引額を増やすと、利益が大きくなりますが、損失も膨らむことになります。
最近は高レバレッジを規制しようとする動きも出ています。
レバレッジはFX業者各社で実施している額が異なりますので、ご自身の投資スタイルに合ったFX会社を探してみましょう。
FX初心者にはレバレッジを低くしてスワップ金利をコツコツ貯める長期投資をオススメします。

FX取引は、証券会社やFX会社でできます。
FXは、一部の証券会社やネット銀行、FX専業会社などで取引が可能。また、公設取引所を介して取引をするくりっく365や大証FXなどの取引所取引と、FX会社と直接取引する非取引所取引があり、特徴が異なります。
7月21日から「くりっく365」に続き「大証FX」が取引所取引としてスタートしています。
投資家の選択肢も広がりそうです。
FX取引には売買手数料とスプレッドがかかります。
FXの手数料は、売買するときにかかる「売買手数料」と、売値と買値の差である「スプレッド」の2つ。FXではこの「スプレッド」が外貨預金や外貨MMFの為替コストと比較して大幅に小さい点が特徴です。
最近では、売買手数料ゼロという会社も増え「スプレッド」の狭さで各FX会社が競い合う状況になってきました。
FXは、24時間リアルタイムで取引
FXは、世界の為替市場は24時間稼働しています。FXは、世界中で常にどこかの為替市場が開いているため、平日なら基本的に24時間取引が可能です。
日本の為替市場は朝8時から夜17時までですが、取引がもっとも活発になるのが欧州と米国の市場が重なる22時ごろから深夜2時ごろまでの間です。
仕事がある人でも帰宅後取引ができるのが大きなメリットです。
FX取引は必要証拠金を用意する
FXを始める最初の資金は多いにこしたことはありませんが、できれば30万円から50万円程度は用意を。 FX取引は1万通貨単位が基本ですが、多くのFX会社では10万円程度の証拠金で、1万米ドル=100円とした場合、1万米ドルは約100万円。これを10万円の証拠金で取引すると、レバレッジは10倍。米ドルのレートが1円動くごとに1万円の収益(損失)がでることになります。
通貨によっては1日で数円為替が動くことも珍しくないため、10万円程度の証拠金では、
一夜にして数十%を失うこともあります。
初めての取引なら30万円から50万円程度の証拠金を用意したうえで、レバレッジを1~3倍までに抑えるのがおススメです。

FXは、通貨ペアで取引するのが基本
FXには、主要通貨からマイナー通貨までさまざまな取引が可能です。 つまりFXは、2つの通貨の売買がセットになった取引です。この2つの通貨の組み合わせを「通貨ペア」といい、米ドル/円やユーロ/円などと呼びます。
米ドル/円を買う=円を売ってドルを買うこと、米ドル/円を売る=米ドルを売って円を買うことになります。
通貨ペアには、このように円が絡むもの(クロス円)と、ユーロ/米ドルや英ポンド/米ドルなど、円が絡まないペアがあります。
マイナー通貨も含めると、その種類は実に100以上。
ただし慣れるまでは、米ドル/円やユーロ/円など、馴染みがある通貨ペアがおススメです。
FX税制変更のポイント
2009年から、より申告漏れが厳しくなりますよ!これまで投資家の損益状態を記した「支払調書」の提出が義務付られていたのは、取引所取引の「くりっく365」のみ。
しかし昨年の税制改正により、今年から全体の9割を占める非取引所取引業者にもこの提出が義務付られることになりました。
国税局が投資家損益状態を把握できるようになっただけに、所得の確定申告は忘れずに行いましょう。
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