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加齢黄斑変性について
加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)は、米国をはじめとする欧米先進国において、成人(特に50歳以上)の失明原因の第一位であり、国民の注目度も高い眼疾患です。
病名が示す通り加齢が原因ですので、年を取れば誰にでも起こりうる病気です。以前は、老人性円盤状黄斑変性と呼んでいました。
50代以後に発生し、60~70代に多くみられます。平成5年の調査では人口10万人あたり35人で、男性に多く、3分の1は両目に発症します。アメリカやヨーロッパに多く、わが国でも急激に増加しています。
加齢意外の原因は明らかにされていませんが、喫煙は危険因子の一つとされています。
その発症を前もって抑えることができないため、現在でもさまざまな治療検討されています。
日本においても、近年の急激な高齢者人口の増加に伴って患者数が増加しています。
患者数は男性のほうが多く、年齢が高くなるにつれて増加し、また両目に発症する割合が高くなっていきます。
加齢黄斑変性は、失明という深刻な事態を招きかねない眼疾患であるにもかかわらず一般にはまだ良く知られていません。
特に自己チェックで少しでも異常がみつかったら、医師に相談しましょう。
※加齢黄斑変性における失明は「社会的失明」と呼ばれます。視野の中心の視力は失われるものの、光を全く感じられなくなるわけではありません。






